ウサギの床材はすのこ?金網?獣医の目線で考えてみる

この記事はこんな人向け
  • これからウサギを飼う予定
  • うさぎの床材選びで悩んでいる

こんにちは。うさぎ飼い獣医師ののけものです。
うさぎを飼うときの悩みの1つが、床材選びだと思います。

この床材選びは、すのこ軍VS金網軍が熾烈な争いを現在も繰り広げていることでしょう。

先に言っちゃいますと、僕は金網派です。

これからウサギさんをお迎えしようと思っている方は要チェックです。

床材の目的。そもそも床材いるの?

 
マット敷けばよくない?


と、思ったあなたは賢いです。僕もできればそうしたい。

ですがウサギさんは、ウンチとおしっこをします(当たり前)

 

ウンチとおしっこは出来るだけウサギの体に接触させたくないんです。
どの生き物でもそうですが、不衛生な環境は病気の原因になります。

そこで現在はウンチやおしっこが床の下に落ちて、ウサギの体に接触しないようにすのこや金網などの床材が採用されています。

 

え?トイレしつければいいじゃん? 勘が鋭いですねぇ…

うさぎのトイレのしつけは結論から言えば可能なのですが、
犬や猫ほど完璧なしつけはできないと考えてください。
おしっこは基本的にトイレでしてくれますが、ウンチに関してはトイレでしてくれるかどうかはかなり個体差があるようです。

  • 衛生的な環境の為に床材が必要
  • 完璧なウンチのしつけは難しい

すのこと金網を比べてみる

まずはそれぞれの特徴を紹介します。

すのこの良い点・悪い点

良い点
・かじってストレス解消
・天然素材という安心感
悪い点
・硬いので足に負担がかかる
・かじられた結果、破損、変形する
・水分や汚れが染み込みやすく、洗うのが大変
・洗った後乾かす必要があるので、ストックが何枚も必要

金網の良い点・悪い点

良い点
・うんちが下に落ちやすい
・洗うのが楽
・長持ちする

悪い点
・爪が引っ掛かりやすい
・かじり癖が強い子だと歯を傷つける可能性がある

金網がおすすめな理由

飼い主、うさぎ双方にメリットが多いと判断!

その1 掃除しやすくて経済的

ざっくり言うと、掃除しやすく衛生的な環境を維持しやすいからです。
飼う人間だって生き物ですから、毎日毎日きっちり掃除するってのは中々面倒だったりもします。

すのこの場合は、染み込んだ汚れをたわしでゴシゴシして、乾かして…といった作業になるので、乾かす場所、すのこのストックを置く場所も必要で手間が掛かります。また、汚れや破損などの理由で定期的な購入・交換が必要になります。

対して金網は洗えば汚れはすぐ落ちますので、軽く水気切ってケージに設置すればそれで終わりです。しかも長持ち。とっても経済的。

僕はペットの衛生環境は飼い主のやる気次第だと思っているので、飼い主が簡単に続けられる方法がペットの健康維持に繋がると考えています。

その2 ソアホック対策は難しくない

金網はソアホックの原因だ!なんて言われる事もありますが、一部にクッション引いたり、固めのチモシー引いとくだけで対策になります。

しかも実は金網の床材って結構クッション性があったりします。(手で押すとわかります)

ソアホックの原因は、硬い床材が原因と言われる事が多いですが、そもそもの原因は足の一部に強い負荷と摩擦がかかることが原因です。

つまりソアホックは、ウサギの性格や姿勢、体重、環境、様々な要因が重なって発症するものなので、大事なのはウサギと床材の相性を見極めることです。

もちろん金網が合わない子もいる

金網の床材をおすすめはしていますが、あくまでウサギと床材の相性は個体差による部分が大きいです。

あれ?プラスチックの床材は?実はおススメ?

すいません自分が使った事がないのであまり強気には書けないのです…
なので調べた事と実物を見た感想を言いますね。

プラスチックの床材は、弾力があり、掃除もしやすいのがメリットです。

しかしプラスチックの床材は金網に比べてうんちが下に落ちにくい、強度が弱いといった特徴があり、体重の軽いウサギに向いているのかな?という印象でした。

また、木製すのこほどの頻度ではないにしろ、定期的な購入・交換が必要になると思います。

あとちょっとだけ気になったのが、プラスチックスノコは穴が長方形(楕円形)に空いてるものが多く、これ小さいウサギだと足挟むかも…といった商品もちょっと目に入ったので、うさぎさんのサイズと相談して決めると良いと思います。

いかがだったでしょうか?

何買えばいいか悩んじゃいますよねw
色々な商品を比較・検討されると良いと思います。

僕が見た感じでお勧めできそうなケージを下に紹介しておくので参考にどうぞ

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